• 事例タイトル: シミュレータラック(PLC実習装置)
シミュレータラックで実案件のソフトの設計・製作をスムーズに

 当社では、排水を行うポンプや骨材を搬送するコンベアなどを制御する盤(制御盤)を製作しています。制御盤には物理的なリレーやスイッチだけで構成された制御盤もありますが、PLCとタッチパネルを用いた制御盤が主流となっております。

 そこで、社内設備としてPLCとタッチパネルを設置したシミュレータラックを準備しており、いつでもソフトを実際の機器を用いて動作確認できるようにしています。

 

 シミュレータラックの使用方法としては下記の4点があります。

 

1. 製作したソフトをPC上でシミュレーションした場合とPLC実機を使用した場合では動作が異なることがあるため、PLC実機を使用し確実に動作すること確認。

 

2. 社員の教育用として活用。

 

3. 使用実績のないPLCモジュールを実際に設置することで動作確認を行うことが可能。

 

4. 改造案件において、客先殿より既設設備のソフトを動作させ、現状どのようなソフトになっているか確認。

 

 

 

 シミュレータラックを活用することにより、スムーズに実案件のソフト設計・製作に繋げています。